東洋医学の養生法 糖尿

東洋医学の養生法ではないですが、アメリカの統計によると、健康に気を使ってカロリーゼロの清涼飲料水を飲むようにした人は、逆に糖尿病に罹患する確率が上昇していることがわかっています。
人工甘味料は、人間が持つ酵素では分解されないため、摂取しても消費されずにそのまま排泄されます。だから、カロリーゼロなんですね。当然、お砂糖のように脂肪に変化することもありません。
それなのに、なぜ糖尿病のリスクが上昇するのか、ハッキリとした原因は未だに闇の中です。しかし・・・原因が腸にあるかもしれないことがわかってきています。
人工甘味料をよく摂取する人の腸を調べると、明らかに普通の人の腸内細菌バランスと異なることが判明したようです。
また、実験中に被験者に人工甘味料を摂取してもらった結果、やはり腸内細菌が異常なバランスに変化したようです。
血液の分析では、インスリンの分泌量は特別に変化していないようなので、もしかしたらインスリンの働きを阻害するような菌が腸内に増殖してしまっているのではないかと考えられています。
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